早起きの始め方:家族持ちでも実践できる3ステップ

はじめに

副業や発信でいちばんの課題は時間の確保でした。平日は9:00〜18:00、出社日は往復で約2時間、朝と夜は子育て。いつ・どこで時間を捻出するかは、まさに死活問題でした。ここでは、元・睡眠特化の医療機器営業である私が実際に行っている「早起きの3ステップ」をそのまま書きたいと思います。

① 今の睡眠時間を把握する

私は日頃から6〜8時間の睡眠を意識していましたが、実態はこうでした。

  • 平日:夜だけで7時間以上+昼食後に昼寝30分前後(ときどき通勤電車でも仮眠)
  • 週末:夜7時間以上数時間の昼寝 休息は取れている一方で、睡眠に時間を使い過ぎている自覚が強まりました。人間の三大欲求と言われている、食欲や性欲は調整するように言われていますが、睡眠は以外と「欲のまま」寝ている生活をしていたため、睡眠も多少「節制」が必要だと考えるようになりました。

② 自分にあった睡眠時間を模索する

まず、起床を6:30→5:00〜5:30に前倒ししました。朝の静けさは集中に向きますが、問題が2つ出ました。

  1. 子どもが起きてくる 2LDKで寝室の隣が仕事部屋のため、私が動く気配で娘たちが起き、膝の上で寝直したり「お腹すいた」「お散歩行こう」と声をかけられ、私も子どもも睡眠が乱れる日がありました。
  2. 仕事中の眠気 当然ながら早起きのぶん、通勤中も勤務中も眠い。 この過程で睡眠スタイルには、単相(夜だけ)/二相(夜+昼)/他相(こまめ)があると整理し、私は朝型で、昼寝が必須という自分の特性を再確認。
    そこで、夜と朝に分ける形へ切り替えました。

③ 家族に迷惑にならない朝活の仕方

現在採用している睡眠時間は、23:00〜2:00に寝る → 2:00〜5:00に朝活 → 5:00〜6:30にまた寝るという運用です。
さらに昼寝30分を確保します。
これで、家族が誰も起きてこない時間に作業ができ、子どもと同じタイミングで起きられるようになりました。
妻いわく、2時のアラームにも気づかないとのことです。

二度寝や中断を避けるために、次の3つだけ徹底しています。

  • 寝室でホワイトノイズを常時小さく流す(物音を目立たせない)
  • 起きたらすぐ水分補給と軽い運動(体を“起こす”)
  • デスク周りだけ暖色のライトで最小限に照らす(家族を起こさない)

まとめ

睡眠時間や生活リズムは人それぞれです。無理な短縮はリスクもあります。
まずは1週間だけ、今の就寝・起床・昼の眠気・昼寝の有無を記録し、自分に合うスタイルを探ってみてください。
私の事例が、朝活を始めたい方の参考になれば幸いです。

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